よく「広告に合格実績を書かないのですか??」
という質問を受けます。

はい、書きません。

私は合格実績を書くのが好きではありません。
「合格実績を書けるような生徒がいないからじゃないの??」
と、友達の大手進学塾の塾講師に言われましたが、
私が受け持った塾の生徒、家庭教師の生徒でも合格実績を挙げれば、
大手進学塾が喜んで載せたがる高校に合格した生徒はたくさんいます。

私が合格実績を載せたくない理由の1番目は、
まず合格実績には分母がない場合がほとんどです。
例えば、「上位高校10人合格」と広告に載っていたとします。
しかしそれはもしかすると、
その広告の出したところは県内にたくさんある塾チェーンで
その各地の塾から一流高校に300人受けて、
そこから10人受かったのかもしれません。
つまり数字のトリックです。
(塾の広告に限らず、数字のトリックは多いので気をつけましょう)
私はそういうトリックを使ってまで、生徒を集めたくありません。

2番目の理由は、
教えたことがある人なら分かると思いますが、
大手進学塾が喜んで広告に載せたがる上位の学校に
学年で上位にいる生徒を入れるのは比較的簡単です。
基礎がしっかりできている生徒は暗記力も良いはずです。
継続的な勉強ができるようにスケジュールさえ建ててあげさえすれば、
ある程度学力があれば、大学生の塾講師でもできてしまいます。

学年で下位にいる生徒を学校に入れること、
下位の生徒を中位の学校に入れること、
そのことこそが一番困難なのです。
塾や家庭教師の腕の見せ所なのです。
しかし狭い広告ではそのことを
充分に伝え切るのは難しいです。
インパクトのある高校の合格実績を
掲載して終わりになります。

つまり私が合格実績を広告に載せない理由は、
合格実績の分母を隠したり、
通塾前の生徒の成績による部分が大きいこと、
本当の腕の見せ所を語るのに時間がかかることから、
合格実績が塾を選ぶ判断材料として
適当ではないと思っているので、掲載しません。

みなさんも注意して広告や合格実績を見てみましょう。





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生徒に新しいことや難しいことに挑戦してもらうには、
まずそれをやらなければならない妥当な理由が必要だ。
それを納得するまで話す。そういう時間が必要だ。

もし挑戦してもらった後には、フォローが必要なんだと思う。
挑戦が成功したら褒めることが必要だし、
挑戦が失敗したら、どうしてできなかったのか、
正当な理由を与えなければならない。
そして勇気づけ、励まし、必要であれば妥協案を出し、
「次はやり遂げよう」
という気持ちにさせてあげなければならない。

塾講師の恩師から教わった言葉の一つに、
「生徒を教えるのはある程度学力があれば誰でもできる。
 ただ、生徒を叱咤激励できるのは誰でもできない」
という言葉を言ってもらったことがある。
『塾講師はただ教えるだけでよい』
という塾講師がいるが、
私は違うと思うし、そうはなりたくない。
もし教えるだけなら学校の先生で充分なのだ。
「+α」を求められる・・・
その「+α」とはフォローなのかもしれない。


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「昨日はゲーム何時間したの??」「昨日は何時に寝たの??」
「昨日はマンガをどれぐらい読んだの??」
これらの会話を生徒とよくします。

生徒が
「宿題はやってこなかったけど、ゲームをしていたよ」
「先生、こち亀のマンガ読んでいたよ」と言っても、
「ふぅ〜ん」と言ってあまり言いません。
間違っても「勉強しろ!!」とか、「マンガなんて読むな!!」
何て絶対に言いません。
私も寝ないでゲームをしたり、マンガを読んだりして、
塾の宿題を良く忘れていた人なので、
私は生徒に注意する資格はないでしょうね。
ただ、中学生で休み前日以外で、
ゲームもやらず、マンガを読んでいないのに
3時を過ぎる生徒には、
「とにかく布団に入る」ということだけは言っています。

「じゃあ、生徒にゲームの話とか、
睡眠時間を聞いて、何が知りたいの??」
と言えば、生徒を把握したいのです。
生徒が今どんな状態で、どんなことを考えて、
どんなストレスを持っているのか知りたいのです。

夜寝るのが遅い生徒は何か不安を抱えていることが多いです。
ゲームをしたり、マンガを読んで過ごしているなら
心配はあまり必要ありませんが、
「何となく」遅い生徒は要注意です。
深い悩みを抱えていたり、悪いことを考えている可能性が高いです。
最近のゲームがあるのにもかかわらず、
昔のゲームを夜通し行う生徒は、
ゲームをすることで現実からの逃避行動とも取れます。
悩みを抱えている場合が多いです。
受験生の恋愛が多いのは逃避行動です。
そういうサインを見逃さないように、
ゲームと睡眠時間を聞くようにしています。

もし私がマンガやゲームを「ダメだ」と否定してしまったら、
大切なサインを見逃してしまうことになってしまいます。
私はそういうサインを見逃さないように細心の注意を払っています。
そしてそのサインで塾の勉強の量をコントロールしています。
詳細は教えられません、無意識でやっていることも多いので。

誰もがプラスのときばかりありません。
マイナスなときの方が多いのかもしれません。
そいうとにも、塾に来たら「調子がよい」と感じられるように、
ちょっとした工夫をする。
それが「抽象塾」のこだわりの一つです。

もしかしたらこれが生徒が4時間も勉強してくれる理由なのかもしれません。



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春期講習では私が準備する授業も行っていますが、
春休みの学校の宿題も並行して行うことにしています。
去年までは学校の宿題を真剣にやっていなかった生徒たちも
私が出す大量の問題集よりは良いと、
一日4時間の春期講習授業ですが、1時間半ぐらいは宿題に費やしています。

宿題と遊びと比べると、遊びを選択する。
しかし、学校の評価になる宿題と評価にならない授業だと
学校の評価になる宿題を選択するんです。
人の天秤って面白いです。

でも何と言っても
生徒が4時間も集中して勉強する姿には脱帽しています。
「家では全く勉強しないで困っています」
と言うお母さん方に4時間勉強している姿を見せてやりたいです。







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抽象塾 動詞変化表「大田原だね!っと」の毎週のテーマ「うちの看板」をもとに書いています。

抽象塾の看板商品は、既出ですが「抽象塾 動詞の変化表」です。
他にも色々ありますが、私の塾のシンボル的な問題集になっています。
この問題集はある生徒と長い年月をかけて共同開発したものです。

この問題集の誕生は、私が家庭教師を始めた10年ほど前に作りました。
動詞の変化はまとめて学習する機会が少なく、
生徒が覚えられずに困っていました。
動詞は英語にとって根源であり、
「動詞の変化を覚えればできる問題が増えるだろう」と言う予測から作りました。
10年分の栃木県県立問題と私立の学校の入試問題を集めてきて、
そこから動詞を抜き出しました。
それをまとめて、2ページ100題ほどの動詞変化表の問題集が完成しました。

それを生徒にやらせてみるととにかく不評でした。
100題は多いし、とにかく覚えづらいと言うことでした。
しかし10年前の私は生徒に何が何でも覚えさせていました(+_+)
生徒はできるようになりましたが、
労力と時間がすごくかかってしまい、
時間の短い家庭教師で教えることは難しくなりました。

そんなときに、ノブを指導することになりました。
ノブは私の指導の弱点をズバリ言ってくれる生徒でした。
効率的な指導をしていると、一生懸命に聞いてくれますが、
非効率な指導すると、明らかに違う態度で授業を受けてくれませんでした。

そして「動詞変化表」を最初に伸彰にやらせたときに、
「もっと覚える数を減らせない??」「1ページにまとまらない??」
「もっと覚えやすくならない??」と3つの課題を出してきました。

【課題´◆曄屬發辰罰个┐訖瑤鮓困蕕擦覆??」「1ページにまとまらない??」
私はもっと数を減らし、1ページにするために、
もう一度県立入試と私立入試問題を開き、
また数社各学年の教科書を見直しました。
そして100題から現在の57題に厳選し、1ページに収まるようにしました。

【課題】「もっと覚えやすくならない??」
まず教科書でも載っている
AAA、ABA、ABB、ABC変化ごとに分けることにしました。
これにより覚える労力は少なくなったように感じました。
また私は実際に動詞の変化表を自分で解きました。
そこで思ったことはある法則性に気付いたのです。
詳しくは企業秘密で言えないのが残念なのですが、
ある法則性に従って、動詞を並べ替えました。
すると格段に覚えやすくなったのです。

工夫してはノブに持って行き、また改良を重ねました。
そして現在の形になったのは、ノブが卒業する頃になってしまいました。
その間でも、動詞変化表は私の生徒なら誰でも使ったことがあります。
卒業した生徒たちが言うことは、
「あのとき『動詞変化表』を覚えるのは大変だったけど、
高校生になってからも使えるから、あのとき覚えていて良かったよ」って。

ちなみに春期講習中の生徒も覚えています。
長期休暇で、時間が取れるときは、動詞変化表を行う、絶好の機会です。
動詞変化表はバージョンで言えば、現在は「5.2」。
まだまだ改良を重ねながらも、
生徒に愛される『動詞変化表』にしていきたいです。






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抽象塾初めの春期講習が始まりました。
14時から18時までの4時間の勉強を生徒はこなしました。

最初は「大丈夫かなぁ」と不安だったのですが、
みんな最後まで勉強を進めてくれました。
目標はまだまだなので、少しずつ進めていきたいと思います。

家では1時間も勉強しない生徒たちが、
ここでは4時間も勉強して帰る。
お母さん方は一同不思議がっていました。

3年生はその後も授業でしたから、合計6時間の授業。
お疲れさまでした。

今日は反省点がたくさんありました。
その中で最大の反省すべきことは、
ある生徒に励ましの言葉をかけてあげられなかったことです。
生徒はどんな気持ちで家に帰ったのか心配です。
こうならないように原因を追究し、次に生かそう。

原因の1つに準備不足だったことが挙げられる。
正確に言うと、準備していたが、予期せぬ出来事になってしまった。
「段取り八分」という言葉がある。
職人をやっている父が口伝してくれた数少ない言葉の1つだ。
「段取り八分に仕上げは二分」
物事を実施する前の準備段階が成否の80%を決めてしまう
ということみたいです。
準備は大切。準備をしっかりします。


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抽象塾では3月27日から31日、
4月3日から7日までの10日間、春期講習を実施する予定です。

今日はそのための準備にコンビニまで行ってきました。
店員さんに変な目で見られながら1時間半、
コピーした枚数約200枚です!!!
春期講習のテキストの印刷物
この200枚、これでも『一部』なんですよ(^_^;)
生徒はまだまだ足りないでしょうね。

去年は塾では時間が間に合わないので、受験生を取らなかったので、
今回は抽象塾にとって初めての受験生をかかえます。
受験では何と言っても健康が第一です。
少しずつですが、新3年生には
健康面についても指導してきたいと思います。

「大田原だね!っと」のお題に沿って書いております。
「大田原だね!っと」さんはこちらから。

うちの塾には歴史がありません。
塾が開講したのが、2005年10月22日、
第1号の生徒が入りました。
だからちょうど5ヶ月、150日ぐらいです。
「昔からある」「創業○○年」
という響きのある店がうらやましいです。
それだけ「Survive」していた証明ですから。

塾の歴史は誇れるほどないので、
私の「指導歴」でご勘弁ください。
中学2年生のときに、
成績を上げてくれた塾の先生に憧れて、
将来は塾の先生になることを決意しました。

私の塾講師デビューは高校生1年生の冬でした。
成績を上げてくれた塾のアルバイトに雇ってもらいました。
もちろん最初の1年は丸付けから。
高校2年生でチューター
(メインの先生が教えているときに、
理解できていない生徒を個別指導する先生)
として指導を始めました。
高校3年生のときメインの教師として生徒を指導をしました。
メインの先生に高校生を起用するのは無謀でしょう。

大学1年のとき、
塾講師として指導してくれた塾の先生と
折り合いが合わず塾を辞めてしまいました。
そして大学先で家庭教師を始めました。
大学4年間続けました。

卒業間近、就職活動をしているときはずっと迷いがありました。
塾で教えていきたかったのですが、
このまま就職してしまうと、社会を知らない先生になってしまう。
でも塾講師の夢は捨てたくない。
迷ったあげくに、私はスーパーを就職先にしました。
教育業界だけではなく
色々な世界を見てからでも遅くないと思ったからです。

就職して最初の課題はバナナを売ることでした。
誰よりもたくさん売れたし、接客も嫌いではなかったです。
しかし日増しに夢である塾講師の想いが強くなっていきました。
就職して半年後、塾講師になるために会社を辞めました。

すぐに家庭教師を始めました。一時は7人ぐらい教えていました。
でもどうしても塾講師をしたかったので塾を受けました。
最初は塾で教えた経験があるので、
就職先はあるだろうと思っていましたが、
まったく相手にもされませんでした。
しかし執念で1社、時間割で請け負う塾講師になることができました。
その後6年間、プロの家庭教師と
時間コマで請け負う塾講師を両立させていきました。

しかし「理想の塾を作りたい」と言う気持ちは消えず、
2005年10月22日抽象塾を立ち上げました。
現在では、塾講師歴9人、教えた人数のべ300人。
家庭教師歴12年、教えた生徒数は33人です。

これからも塾を中心に生徒を教え続けていきたいと思っています。

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中学生3年生がの生徒が夏休み以降に、
「抽象塾」に入りたいと言っても
入塾には非常に厳しい審査をします。
そして厳しい条件を提示すると思います。
中学3年生の夏休み前なら、もちろんどんな生徒でも受け入れます。
それには理由があります。
今回はこの理由をお伝えしたいと思います。

私の基本は「詰め込み式」です。
つまり暗記を中心とした作業の繰り返しです。

保護者のみなさんが学生だった頃、
勉強する時間は今よりも豊富にありました。
土曜日も半日ですが授業がありましたよね。
(半ドンなんて言う「死語」がありましたよね・笑)
私が高校を卒業した次の年に隔週で土曜日が休みになって、
(非常に悔しい思いをした記憶があります)
その数年後、完全週休二日になりました。

だから昔は国語の授業で漢字練習をする時間があったんです。
漢字を嫌々ながら練習した記憶があります。
嫌々でも何回も練習するうちに漢字を覚えていったものです。
そして覚えやすくする、暗記しやすくする近道は
「書いて覚えることだ」と、みんな体験的に知っていました。

しかし現在は国語の時間で漢字練習する時間はありません。
漢字は学校で習いますが、練習する時間はありません。
それどころか、現在の学習要領では、
例えば、「集」という漢字は小学校4年生で習いますが、
覚えるのは小学5年生以降で良い、となっています。
これは書くことよりもまず読めることを重視したことらしいですが、
覚える時間もない現状では、漢字が書けない生徒が続出しています。

さらに暗記することをしたことのない生徒が多いので、
例えば「ここからここを暗記して」と指示すると、
じっーと、暗記する項目を見ているだけ生徒が多いのです。
見るだけの暗記では、しっかり覚えることはできません。
テストをしても良い点数は取れません。漢字に間違えが多いです。
ケアレスミスが多い生徒がいると思いますが、
暗記が不十分な場合が多いです。

つまり今の子ども達は覚えること、暗記することが苦手です。
また暗記を1人で勉強するのは難しいのです。
強制力が伴わないと難しいです。

これを聞いて、「詰め込み教育は良くない」のでは??
という方がたくさんいらっしゃると思います。
また「詰め込み教育は低レベルな教育だ」
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
詰め込み教育より高等とされる「考える力」というのが盛んです。
しかしその「考える力」も覚えたり、暗記なしでは養えないのです。
まずは、覚える、暗記ありき。
それから次のステップである「考える力」にいけるのです。
私は面白い授業はいくつものレパートリーを持っています。
しかしその面白い授業を楽しむためには
その知識に対する「暗記」が最低限必要です。
理解力を高めるには、「暗記」が最低限必要です。
応用ができるようになるためには、「暗記」が最低限必要なのです。

私は生徒が覚えやすく、暗記しやすくする努力は惜しみません。
「抽象塾式動詞変化表」は10年の歳月をかけて、
色々な生徒にヒアリングをしながら、改良を重ね今の形に行き着きました。
もちろん今後も必要があれば、改良を重ねていくと思います。

抽象塾 動詞変化表

暗記や、覚えることをしてもらって、
勉強したことを忘れないようにして欲しい。
私の塾に「定着システム」を導入したのもそのためです。

暗記力を付けさせるのは時間がかかります。
暗記力を鍛えている生徒と、暗記力を鍛えていない生徒では、
その差は歴然としています。
中学3年生の夏休み以降に塾に入っても
受験までには間に合わない場合が多いのです。
だから中学3年生の夏休み以降の入塾には
厳しい条件を付けざる終えないのです。


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