矢板東高校は昨年度(2020年の入試)までは特色選抜で、
定員の100%入学者を決めてしまいました。
また選抜方法は国語・数学・英語、各40分の学校独自問題による学力検査と
15分間の集団面接を行っていました。
それでも定員に満たない場合は、
一般選抜を行っていました。

2021年からは特色選抜で
定員の30%(90人中30名程度)を特色選抜で決定するそうです。
また選抜方法も学力検査を行わず、
500〜600文字の作文と個人面接を行うようです。
そして一般選抜で残りの70%程度(約60人)を入学者とするそうです。
この変更は佐野高校も同様です。

ここから考えられるのは
宇都宮東高校を除く併設型中高一貫校の人気の陰りがあります。

昨年度の矢板東高校は特色選抜で90名の定員の内、
69名(倍率0.77倍)しか受験者がいなく、68名が特色選抜で合格しました。
さらに一般試験でも30人の定員で18人しか応募がなく(倍率0.60倍)、
全員が合格しました。
つまり12人定員が余ってしまったわけです。
中高一貫校ができる前やできた当初では考えられない状況です。

昨年度のパンフレットには
「本校附属中学校では先取り学習をしていないので、
高校での学習内容は、 附属中出身者も高校からの入学者も
同じスタートラインに立ちます」と書かれていましたが、
やはり中学校から入学するのと、高校から入学するのでは、
同じスタートラインではなかったのではないかと推測されます。

また特色選抜で学力検査をしたのも
人気がなくなっていった原因の一つではないかと思います。
進学校として名高い矢板東高校なので、
学力検査は通常の流れだったのかもしれません。
しかし県北部では部活動が盛んで、
「部活動で特色選抜を受けたい」
と考える生徒が大勢いたのではないかと思われます。
そこに学力検査があると
どうしても二の足を踏む生徒が多かったと容易に予想されます。

学力検査をなくして、
矢板東高校は多くの県立校と入試選抜方法は同じになりました。
附属中からの生徒との兼ね合いはあるものの、
これで矢板東高校の人気が再起するのでしょうか。
これからが楽しみです。


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