平成27年度県立高等学校入学者選抜出願状況と予想
私の塾では生徒が出願先に選ぶ主な高校の定点観測をしています。これは抽象塾の独断と偏見による予想です。この予想により不合格等の損害を受けた場合でも一切の損害は保証しかねます。
【平成27年度学力選抜最終倍率 2015年2月25日】
【全体】
特色選抜が始まり2回目の試験。特色選抜は勉強態度や定期テストの点数、部活動の参加など、1年生からの積極的な学校活動が求められる。また学区が廃止されて初めての試験。学区廃止は通学に便利なところ、人口密集地に集まり、逆に交通に不便なところには不利に働くようになった傾向がある。
その結果、2倍以上の高倍率の高校は1科だけ。これは私が統計を取り始めてから最低の数字。また定員を下回ったのは14科。統計は取っていないが、私の感覚で申し訳ないが統計を取り始めて一番少ないと思う。1.50倍以上は16科だ。緩やかだが、劇的な変化が起きようとしている。これだけの変化が起きているので、過去の統計や資料が役に立たなくなり始めている可能性がある。新たな資料統計が求めらているのかもしれない。
【那須地区】
推測だが、80名ほど出願変更した計算になった。結果、男子取下げ3人、女子取下げ3人、計6人減った。前回定員倍率と合格倍率の差の数字を0.01と前述したが、もっと正確に言えば、0.0115だった。今回出願変更したことにより0.007倍と驚異的な数学的ばらつきが見えた。定員割れの科が全員合格すれば、残席は29人と私が統計を取り始めた中で一番少ない数になる。本当にうまくばらけている。
今回周りで驚いていたのが、この高校の予測にはには挙げていないが、那須高校が出願変更で県内2位の増加をして、定員を上回ったことだ。ただ驚きはなかった。入学式を行った後、すぐに勉強に入らずに、事前指導を行い、高校生としての勉強の仕方を教えるなど細かい指導を導入したと聞いていたからだ。こういった細かい取り組みが成果を生むことは多い。
高校のアイデンティティが今後の倍率にも大きく影響していく。
【平成27年度学力選抜出願 2015年2月20日】
【全体】
昨年度から比べると1.23倍から1.25倍に倍率が上がっている。もちろん出願変更で多少の動きはあると思うが、例年より競争率が高い高校が目立つような気がする。
【那須地区】
昨年度、あるいは特色選抜の倍率が高かったころほど、学力選抜の倍率は低く、低かったところは高く出ているような印象がある。安全志向の裏返しではないかと思う。
もちろん出願変更で数字は変わるが、数字的にいえば、逆説的だが、うまくばらけている。昨年度は定員倍率と合格倍率の差は0.04倍の倍率の違いがあったが、今年度は0.01倍に抑えられている。これも安全志向の表れなのか、自分の合った場所に出願しているのだろうか。
出願変更で多少の動きはあると思うが、昨年度は100名以上が出願変更したが、今年度は出願変更は大幅に抑えられるような気がする。数字的に言えば動かない方が痛みは少ない。
【平成27年度特色選抜合格内定 2015年2月13日】
【全体】
昨年度と比べると合格者が7%、117人増加して、3,252人が特色選抜で内定した。全体の約27%、約4人に1人の割合で席が埋まったと言える。学力選抜の定員は残り8,766名。
当初の特色選抜定員は2,814名だったが、約15%増えたことになる。これは定員割合の5%前後までを定員の範囲としていて、最大限に活用した高校が多かったようだ。
特色選抜の受験者数が増え、選ぶ生徒が増えたことで、高校側にメリットが多い。受験者側も内定をもらえてホッとした生徒が4人に1人いる。8,766名の席を巡って学力選抜が行われる。
【那須地区】
那須地区では矢板東高の定員割合増を考慮に入れても約11%出願が増えた。様々な地域の保護者様から「学校の特色の出願が押さえられている」と言う話しを聞いていたので、出願が増えたことに驚いた。
合格者は3%増に留まった。不合格者は23%増えた。84%の学校で倍率が高くなった。内定者は全定員の28%である。
合格者が昨年度と比べて3%増に留まったので、学力選抜への影響は軽微だと思う。逆に不合格者が増えたことで、志望校の見直しを迫られる生徒が増えるのではなかろうか。(2015/02/13)
【平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施】
【全体】
栃木県内で見ると前回よりも倍率が0.07ポイント下がっていて、倍率も1.18倍と第2回としては平均的な数字になったと思う。約4.7%、882人の人が県立高校の希望を辞め、大部分が県内外の私立に希望したようです。
【那須地区】
定点観測している那須地区でも県立の希望をある程度の数の人が辞めています。結果として、定点観測している那須地区は昨年度同時期や第1回と比べても平均倍率が低水準になってきている。「うまくばらけている」率直な感想です。
那須地区は地理的に学区の影響を受けにくいと思う。宇都宮沿線にある高校数校が数%程度影響がある程度と考えている。これは大きな影響にはならないと考えている。
特色選抜が2回目ということもあり、まだまだ動向は読むのは難しいですが、特色をチャレンジして、落ちたら一般は下げる傾向が顕著になってきている。また中学校では特色をあきらめさせる傾向が強くなっているようだ。
まだ12月の希望調査なので、学校の二者面談や私立の結果により大きく動いてくると思います。
最終的には那須地区の倍率は前年と同様になると思う(2015/01/20)。
【1.大田原高校 普通科】
2014年度学力選抜結果
募集定員:240名 学力9:内申1 特色割合:10%(24名) 特色志願者:65名
特色合格者:36名 特色倍率:1.81倍 学力定員:202名 受験人数:男211名
倍率:1.04倍 学力合格:202名 合格倍率:1.04倍 不合格者数:9名
平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施
募集定員240名 希望者数249名(276名) 倍率1.04(前年1.13倍、前々年1.07倍)
※前年同期より倍率は0.09下がり、過去3年間では最も低調である。第1回より27名も減っている。黒磯高や矢板東が高倍率なのを受けて、予想倍率は1.10前後を予想。特色では全体の15%程度しか影響がないので特色の影響は少なめ。ここ数年では合格ラインは一番低調になる可能性あり(2015/01/20)
平成27度特色選抜 2015年2月12日結果
募集定員:240 特色割合:10%(24名) 特色志願者:64名 特色合格者:32名(13.3%) 特色倍率:2.00倍 学力定員:208名
※特色選抜の割合が10%台と低いので、学力選抜には影響は少ない。希望調査からも希望者数は微減である。予想倍率は1.00倍台と下方予想。ここ数年で合格ラインは一番低調になる可能性がある。(2015/02/13)
平成27年学力選抜出願 2015年02月20日
募集定員:240 学力定員:208 出願:男209 倍率:1.00倍 不合格者数:1
※流入はあるにしろ、1.00〜1.05倍の間と予想する。特色選抜の割合が少ないので、学力選抜には影響は少ない。ただここ数年で合格ラインは一番低調になる可能性がある。(2015/02/19)
平成27年学力選抜最終倍率 2015年02月25日
募集定員:240 学力定員:208 出願:男209 変更+6−4=+2 最終:男211 倍率:1.01 不合格者:3名
※1人よりは3人の方が競争力があるが、進学高としてはやはりもう少し倍率が欲しいところだ。合格ラインを超える生徒が少ない、あるいは特色で他の学校に合格している可能性がある。噂が現実的になるか。合格ラインは昨年同様に低い。(2015/02/25)
【2.大田原女子高校 普通科】
2014年度学力選抜結果
募集定員:240名 学力8:内申2 特色割合:20%(48名) 特色志願者:104名
特色合格者:74名(31%) 特色倍率:1.41倍 学力定員:166名 受験人数:女146名
倍率:0.89倍 学力合格:145名 合格倍率:1.01倍 不合格者数:1名
平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施
募集定員240名 希望者数246名 倍率1.03倍(前年0.96倍、前々年1.17倍)
※前年同期よりも人数が上がったものの、低調である。大高同様に黒磯高や矢板東が高倍率なのを受けて、予想倍率は1.10前後を予想。特色では去年よりも多く35%ぐらいを取るのではないかと思っています。合格ラインは前年よりも低めを予想(2015/01/20)
平成27度特色選抜 2015年2月12日結果
募集定員:240 特色割合:30%(72名) 特色志願者:120名 特色合格者:60名(25%) 特色倍率:2.00倍 学力定員:180名
※昨年は30%以上の生徒を確保したが、定員割れを起こした。今回は25%にしたのは、ある程度前年以上の生徒を獲らなくても、倍率が超えてくると判断したのだろうか。ただ希望調査を見る限りでは横ばいである。倍率は1.00倍前後と予想。合格ラインは低めを予想。(2015/02/13)
平成27年学力選抜出願 2015年02月20日
募集定員:240 学力定員:180 出願:女173 倍率:0.96倍 不合格者数:0
※出願変更で女子の方が活発に動く傾向があるので、流入は十分に考えられる。あるにしろ、1.00前後と予想する。合格ラインは低めを予想。(2015/02/20)
平成27年学力選抜最終倍率 2015年02月25日
募集定員:240 学力定員:180 出願:女173 変更+6−1=+5 最終:女178 倍率:0.99 不合格者:0名
※数年前の高倍率が幻のように5人増えたが、1倍には届かず定員を割っている。進学高としてはやはりもう少し倍率が欲しいところだ。合格ラインは昨年同様に低い。(2015/02/25)
【3.黒羽高校 普通科】
2014年度結果
募集定員:160名 学力6:内申4 特色割合:30%(48名) 特色志願者:65名
特色合格者:56名(35%) 特色倍率:1.16倍 学力定員:103名 受験人数:男52女62
計114名 倍率:1.11倍 学力合格:103名 合格倍率:1.11倍 不合格者数:11名
平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施
募集定員160名 希望者数131名 倍率0.82倍(前年0.81倍、前々年0.82倍)
※今年もここ数年同様の動きになっている。最終的には前年には及ばないものの予想倍率は1.05倍程度まで志望者は増えると予想。合格ラインは前年より少し上がると予想(2015/01/20)
平成27度特色選抜 2015年2月12日結果
募集定員:160 特色割合:30%(48名) 特色志願者:78名 特色合格者:56名(35%) 特色倍率:1.39倍 学力定員:104名
※今年は昨年と比べて、受験者数が増えた。ここ数年、倍率が上がるのは学力試験のときだが、今回は早めに上がってきた。生徒や保護者の理解を得やすくなってきたのではないだろうか。またバスの便も良くなったことも影響が大きいと思う。倍率は昨年同様1.10倍前後を予想。合格ラインは昨年より少し上がると予想。(2015/02/13)
平成27年学力選抜出願 2015年02月20日
募集定員:160 学力定員:104 出願:男62女67計129 倍率:1.24倍 不合格者数:25
※黒羽高がここまで倍率が上がるとは予想はできていなかった。ただ今年度黒羽高のボーダーにしている生徒が多いことは複数の証言から分かっている。出願変更で少しは下がると思うが、変更先が少ないのも事実。予想倍率は1.20倍を予想。合格ラインは昨年度よりも下がると予想。(2015/02/20)
平成27年学力選抜最終倍率 2015年02月25日
募集定員:160 学力定員:104 出願:男62 女67 変更 男+6−3=+3 女+3−10=−7 計−4 最終:男65 女60 計125 倍率:1.20 不合格者:21名
※男子は増えて、女子は減った。最初の倍率が1.24倍なのに男子が最出願して増えているところがこの合格ラインあたりに生徒がたくさん人数がいることを物語っている。交通の便の悪さをバスで解消して、丁寧に先生方に学校のアピールをした結果の高倍率だと思う。合格ラインは昨年と同様と上方修正。(2015/02/25)
【4.那須拓陽高校 普通科】
2014年度結果
募集定員:80名 学力7:内申3 特色割合:30%(24名) 特色志願者:68名
特色合格者:28名(35%) 特色倍率:2.43倍 学力定員:52名 受験人数:男26女30
計56名 倍率:1.08倍 学力合格:52名 合格倍率:1.08倍 不合格者数:4名
平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施
募集定員80名 希望者数84名 倍率1.05倍(前年1.64倍、前々年1.71倍)
※安定志向が高いのと募集定員が少ないせいかこのところ人気は下降気味だ。第1回の1.46倍よりも下がっている。最終的には前年同様1.10倍程度になると予想。合格ラインは前年と同様か、少し下がると予想(2015/01/20)
平成27度特色選抜 2015年2月12日結果
募集定員:80 特色割合:30%(24名) 特色志願者:42名 特色合格者:28名(35%) 特色倍率:1.56倍 学力定員:52名
※てっきり35%、28名を獲ってくると思ったが、昨年より1人減らした。安定志向の強さから募集定員が少ないので、避けている傾向がある。ただ特色志願者が大幅に減ったことで今年は昨年同様、ギリギリの数の生徒しか集まらないのではないかと予想する。予想倍率は1.05〜1.10倍。合格ラインは昨年と同様と下方修正。(2015/02/13)
平成27年学力選抜出願 2015年02月20日
募集定員:80 学力定員:52 出願:男26女16計42 倍率:0.81倍 不合格者数:0
※特色選抜だと受験者は多かったが、いざ背水の陣の戦いになると弱腰になる高校の一つだ。また共学の普通科で女子の人数が少ないのも特徴的である。「特色選抜がダメだったから一つランクを下げて」という人が多いのではないかと思う。予想倍率は1.00倍前後。合格ラインは昨年度と同様と予想。もう少し黒磯方面からこちらにやってくるとちょうど良いのだが。(2015/02/20)
平成27年学力選抜最終倍率 2015年02月25日
募集定員:80 学力定員:52 出願:男26 女16 変更 男+3−0=+3 女+3−2=+1 計+4 最終:男29 女17 計46 倍率:0.88 不合格者:0名
※4人増えたが、残念ながら定員には大きく届かなかった。本来ならこの高校の合格ラインにはたくさんの生徒がいるはずなのに、希望調査から集まらないのは何かあるからだろうか。合格ラインは昨年同様。(2015/02/25)
【5.黒磯高校 普通科】
2014年度結果
募集定員:240名 学力8:内申2 特色割合:30%(72名) 特色志願者:105名
特色合格者:84名(35%) 特色倍率:1.25倍 学力定員:156名 受験人数:男91女61
計152名 倍率:0.97倍 学力合格:151名 合格倍率:1.01倍 不合格者数:1名
平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施
募集定員200名 希望者数249名 倍率1.25倍(前年1.01倍、前々年1.15倍)
※定員が1クラス40人減、もし240人のままなら1.03倍と例年通りと予想。ただ今回は40人減っているのは大きいと思う。平成23年の合格ラインに戻る可能性があり。最終的には上位の倍率の低いところや下位の高校に少し散らばると予想する。倍率は1.15倍程度を予想。特色の影響は高く受けるので今回は特色も厳しいと予想される。合格ラインは上がると予想(2015/01/20)
平成27度特色選抜 2015年2月12日結果
募集定員:200 特色割合:30%(60名) 特色志願者:129名 特色合格者:70名(35%) 特色倍率:1.84倍 学力定員:130名
※特色志願者も昨年を上回った。特色内定者も24名減っている。1クラス40人が減るのはやはり大きい。平成23年度の合格ラインよりも厳しくなる可能性あり。最終的には上位や下位に散らばると予想していたが、そのまま学力選抜する可能性がある。また特色ではMAX35%獲ったので、倍率は1.15倍を予想。合格ラインは上がると予想。那須地区で競争の厳しい学校の一つになるのではないか。(2015/02/13)
平成27年学力選抜出願 2015年02月20日
募集定員:200 学力定員:130 出願:男94女48計142 倍率:1.09倍 不合格者数:12
※一概には比べられないが、昨年度の志望者数でいけば0.83倍である。一クラス分そのまま残るとは思っていなかったが、これほどはけてしまうとも思わなかった。黒磯高に確実に入れる人ばかり集まっている感じがする。倍率は1.10倍前後になると思うが、合格ラインは上がると予想。(2015/02/20)
平成27年学力選抜最終倍率 2015年02月25日
募集定員:200 学力定員:130 出願:男94 女48 変更 男+1−6=ー5 女+2−4=−2 計ー7 最終:男89 女46 計135 倍率:1.04 不合格者:5名
※黒磯高校に入る生徒は他の高校と比べて点数に大きな差がないのが特徴だ。今年もその傾向が強いと思われる。倍率は決して高くないが、合格ラインは昨年度よりも高めと予想。(2015/02/25)
【6.黒磯南高校 総合学科】
2014年度結果
募集定員:160名 学力6:内申4 特色割合:20%(32名) 特色志願者:75名
特色合格者:40名(25%) 特色倍率:2.34倍 学力定員:120名 受験人数:男49女76
計123名 倍率:1.03倍 学力合格:120名 合格倍率:1.03倍 不合格者数:3名
平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施
募集定員160名 希望者数197名 倍率1.23倍(前年1.14倍、前々年1.13倍)
※総合学科の認知度が上がり、特に女子に人気が出てきている。さくら清修がそうだったようにこの総合学科の人気はしばらく続く見通し。また調査書を重視している点も他の学校と異なる点だ。特色選抜の影響は少ないが、合格ラインは前年同様と予想。倍率は1.10倍前後を予想(2015/01/20)。
平成27度特色選抜 2015年2月12日結果
募集定員:160 特色割合:30%(48名) 特色志願者:117名 特色合格者:56名(35%) 特色倍率:2.09倍 学力定員:104名
※特色志願者も昨年度を大きく上回り、特色割合20%も手伝い倍率は2倍を超えた。特色の志願者数は男子1に対して女子は2。特色内定者は男子1に対して、女子は3。女子の頑張りが感じられる。総合学科に対する女子の人気はしばらく続くと考えられる。ただ一定層の人気であり、倍率には大きく影響しないのではないかと予想。倍率は1.10前後。合格ラインは前年同様を予想。(2015/02/13)
平成27年学力選抜出願 2015年02月20日
募集定員:160 学力定員:104 出願:男60女65計125 倍率:1.21倍 不合格者数:21
※西那須野地区・黒磯地区の人気が依然として高い。やはり黒磯南の総合学科のアピールの仕方が功を奏しているような気がする。男子と女子の比率も安定してきた。切磋琢磨し、進学高らしい数字が出てくれることを期待する。倍率は1.20倍前後と予想。合格ラインは前年同様を予想。(2015/02/20)
平成27年学力選抜最終倍率 2015年02月25日
募集定員:160 学力定員:103 出願:男60 女65 変更 男+1−4=ー3 女+3−8=−5 計ー8 最終:男57 女60 計117 倍率:1.14 不合格者:14名
※最後の出願変更で一気に減ってしまったが、倍率は高いままだ。一定の層に人気は健在である。また男女比も正常比に戻りつつある。今年度はまだ総合学科人気は健在だろうが、来年度当たりは一巡するだろうか。今年度は合格ラインは昨年同様を予想。(2015/02/25)
【7.矢板東高 普通科】
2014年度結果
募集定員:160名 学力8:内申2 特色割合:20%(32名) 特色志願者:104名
特色合格者:40名(25%) 特色倍率:3.25倍 学力定員:119名 受験人数:男71女53
計123名 倍率:1.03倍 学力合格:119名 合格倍率:1.03倍 不合格者数:4名
平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施
募集定員90名 希望者数105名 倍率1.17倍(参考前年1.18倍、前々年1.08倍)
※第1回のでは募集定員を下回ったが、今回はその反動で増えた。高校側は私立試験のように特色選抜を受けて欲しいと思惑があるようだが、特色でしか受けられないと言う特殊な受験スタイルが認知されるまではしばらく時間がかかりそうだ。県北地区は保守的な高校が多い中で革新的な学校の一つと言える。また内進生と外進生がどのぐらいの学力の差があるのか見所である。倍率は1.20倍程度まで上がる見込み(2015/01/20)
平成27度特色選抜 2015年2月12日結果
募集定員:90 特色割合:100%(90名) 特色志願者:100名 特色合格者:90名(100%) 特色倍率:1.11倍 学力定員:0名
※倍率は思ったよりも上がらずに、逆に希望調査よりも下がった。特色選抜でしか合格できないというスタイルはまだ少し受け入れられそうもない。また内進生と外進生の学力の差がどれぐらいあるのか楽しみである。同時に1.10倍の学力で十分に振り落とせたのかが疑問である。まだ始まった仕組みなので混乱はあると思うが、県北を支える革新的な学校になってくれることを期待する。(2015/02/13)
【8.さくら清修 総合学科】
2014年度結果
募集定員:240名 学力7:内申3 特色割合:20%(48名) 特色志願者:116名
特色合格者:60名(25%) 特色倍率:2.42倍 学力定員:180名 受験人数:男84女101 計184名 倍率:1.02倍 学力合格:180名 合格倍率:1.02倍 不合格者数:4名
平成26年度第2回進路希望 2014年12月15日実施
募集定員240名 希望者数267名 倍率1.11倍(前年0.99倍、前々年1.25倍)
※人数が多い割りには倍率の変動が激しい学校の一つだ。第1回の高倍率を受けて、第2回の調査は下げたが、まだ高い状態でいる。総合学科としての特需は一巡したとはいえ、今年は希望者数が全体的に多い予想。学区廃止による宇都宮地区からの流入増加も見逃せない。倍率は前年同様1.15倍前後を予想。合格ラインは前年同様か、若干高めを予想(2015/01/20)
平成27度特色選抜 2015年2月12日結果
募集定員:240 特色割合:20%(48名) 特色志願者:135名 特色合格者:60名(35%) 特色倍率:2.25倍 学力定員:180名
※特色倍率は上がったが、これは特色割合が20%であるためだ。ただ志望者数は高いままで推移していると思う。今年度は希望者数が全体的に多い予想。学区廃止による宇都宮地区からの気持ちの上での流入増加も見逃せない。倍率は前年同様1.15倍前後を予想。合格ラインは高めに上方修正。(2015/02/13)
平成27年学力選抜出願 2015年02月20日
募集定員:240 学力定員:180 出願:男92女113計205 倍率:1.14倍 不合格者数:25
※志願者は高いままで推移していると思う。今年度は各方面から希望者が殺到している感じが否めない。倍率は1.15倍前後を予想。合格ラインは前年より高めになると思う。(2015/02/20)
平成27年学力選抜最終倍率 2015年02月25日
募集定員:240 学力定員:180 出願:男92 女113 変更 男+1−2=ー1 女+1−2=−1 計−2 最終:男91 女112 計203 倍率:1.13 不合格者:23名
※倍率はほぼ予想通りだった。今年度は各方面からの希望者があり、他の高校に行かない一定層がいることを昨年度より大きくいると感じていた。倍率は若干下がったが、合格ラインは昨年度よりも高いと予想。(2015/02/25)
※ここで言う「那須地区(一部塩谷・南那須地区を含む)」とは校名で言えば、大田原、大田原女子、黒羽、那須拓陽、那須清峰、那須、黒磯、黒磯南、矢板、矢板東、さくら清修の全科になります。ブログでは普通科(総合学科)のみの掲載です。
※ここで言う「合格ライン」とは抽象塾が独自基準としているものです。独自の調査により前年より「上がる」「下がる」「同様」と表現しています。
※抽象塾では他の高校でも定点観測していますが、公表しているのは普通科・総合学科の8校になっています。他の学校や学科を知りたい場合はご相談下さい。
しないのが上手くばらける(ばらけさせた?)要因のような
気がします。
滑り止めの私立高校が多い、または通うのが楽な地域ほど
強気の出願が目立つような気がしますね。
特に芳賀地区では岩瀬日大が茨城、栃木の公立高校入試
合格発表後に入試を行うためか強気の出願が目立ちます
また、景気が良くなってきたことを反映してか全体的に
職業学科の人気が落ち着き普通科総合学科の人気が高い
ですね
全体的に見ればうまくばらけて、かつ、県央県南では
進学実績の割に入学しやすい高校に受験生が増えた印象です