(校名や個人が特定されないため加工処理してあります)

上のプリントはある中学校で配られた自主学習の模範例です。
私はこのプリントを見て、違和感を覚えました。

単語や漢字を練習することは大切です。
単語や漢字を覚えることも大切です。

しかしそれはたんさん書けば覚えるわけではなく、
たくさん書いても覚えないものは覚えません。
逆に手首の運動になり、時間の無駄になってしまいます。
覚えるまで練習すればたくさん書かなくても良いのです。

「〇個ずつ練習する」「ノートを綺麗に使って練習する」のは
一見して良いことに思えますが、それは身になっていない場合が多いです。
必要なのは何個書く個数ではなく、綺麗にノートを書くことでもなく、
テストのときにその単語や漢字が出てくることが大切です。

一番大切なことは覚えるテストを自らすることです。
1つ1つ手で隠しながら、単語を練習して、
最後に全部覚えられるようになったのか、
自分自身で覚えるテストをすれば良いのです。
自らテストを課すしか方法はないのです。

ただ学校の先生がそうしなければならないことも分かっています。
もし「覚えてきなさい」とだけ言えば、
書いて練習して来る人はほとんどいないかもしれません。
「覚える」ということがどうしたら覚えられるか方法を知らない子が多すぎます。
何をしていいか分からない子にとって、
先生が示すことができる「覚えられる方法の一つ」なのかも知れません。

ただ覚える方法が知っている生徒にとって、
この方法はあまりにも遠回りです。
効率的ではありません。

学校や塾では「覚える方法」を何パターンか、方法例を示し、
「覚える方法」の数を増やすことが重要だと思います。



【PR】
抽象塾では現小学6年生を4名、中学1年生、中学2年生を各数名募集しています。
詳しくはホームページをご覧ください。




コメント
コメントする