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2011.12.08 Thursday

矢板東高等学校附属中学校の出願状況を見て

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    平成24年度県立中学校出願状況

    平成24年度県立中学校入学者選考に係る出願状況が
    栃木県教育委員会から出ました。

    矢板東高等学校附属中学校は出願数267名です。
    内訳は男子115名、女子152名です。
    定員が70名なので、全体の倍率は3.81倍になっています。

    矢板東高等学校附属中学校は男子と女子が同数と書いてあったので、
    男子35人、女子35人だと思われます(推測です)。
    男子倍率は3.29倍、女子倍率は4.31倍になると思われます。

    宇都宮東高等学校附属中学校(5.86倍)よりも低く、
    佐野高等学校附属中学校(3.52倍)と同程度の倍率になりました。
    私が予想していた5倍程度の倍率より低くなりました。

    理由は幾つか考えられます。
    次に挙げるのは私が推測する理由です。

    【理由1】電車通学を避けた
    当初は高校生と同じように電車通学などを踏まえて
    宇都宮線の岡本駅から黒磯駅あたりまでの生徒が
    入試に望むのではないかと思われていましたが、
    実際には電車通学の生徒は避け、
    矢板市近郊の自転車通学できる範囲の生徒ぐらいと推測されます。

    【理由2】メリットを感じなかった
    中高一貫のメリットの一つである高校受験がないことを
    あまり魅力に感じなかったかもしれません。
    また受験が前倒しになり、小学校の部活の忙しい時期に
    受験勉強をすることを避けた可能性もあります。

    【理由3】部活動の魅力不足
    県北地方は部活動で高校などの学校選びをする傾向が強いです。
    学校説明会などでは部活動の特色が伝わりにくく、
    学校設立1年目なので、魅力を感じなかったことが挙げられます。

    【理由4】入試問題の難易度と運
    最後に入試問題の難易度です。
    県立の入試問題は学力試験を課すことができないので、
    学科試験ではなく、適性検査となっています。
    この適性検査は学力試験よりも難易度が高いです。
    読み取る力も必要ですが、
    それ以上に問題を理解して表現する力が必要です。
    最近の生徒、特に作文指導が十分ではなかった小学生には、
    かなりハードルが高い問題となっています。
    それを勉強するのは、
    あるいは塾で指導することすら整備されていないのが現状です。
    また最後まで残っても結局はくじ引きで決まってしまう不合理さが否めません。

    宇都宮東高等学校附属中学校のように卒業生の進学状況が出ていれば
    中高一貫のメリットが感じられるかもしれません。
    しかし現実的には県北の盛んな部活動の影響、
    都心部のように交通網が発達していないこと、
    入試制度の不合理さなどが手伝って、
    今回は思ったよりも低倍率になったと思われます。

    もちろん4倍近い倍率は高倍率で難問なことには変わりません。
    読解力、理解力、表現力を身につけることは不可欠です。

    抽象塾では矢板東高等学校附属中学校の対策にも力を注いでいきたいと思います。




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      コメント
      魅力がないとか、言わないでください!
      • m(_ _)m
      • 2012.12.19 Wednesday 23:01
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