学年を問わず作文の指導を月1回入れようと思っています。
高校受験では作文のテストがあり、
栃木県県立入試の国語の20点を占めています。
これは5教科の総合点数500点の4%もあり、
高得点を取るチャンスです。

これは感覚的なお話ですが、
5年前は3年生のときに指導しても
受験までに何とか平均点より高い点数が取れるようになりました。
しかしここ最近では3年生からの指導では
どうしても間に合わないことが多いです。
やはり作文を書くことに慣れていなく、
どう書いたら良いか分からない、
口語体と文章で使う言葉の違いを知らない、
さらに言えば、正しい原稿用紙の使い方すらできていない生徒までいます。

文章を書くことは高校受験の作文問題だけではなく、
大学受験時の小論文、就職試験の志望動機、
社会人になってからは当然のように文章を書くことを要求されます。
理系卒の社会人でも企業は文章等で説明できる人材を欲しています。

今の生徒は何かを表現することは得意です。
しかしその表現はとても狭く、あるいは特殊で、
ある一定のコミュニティーでは評価されますが、
大人の世界では評価されにくい表現を使います。
しかし得意な表現力を少し幅を広げれば、
十分大人にも繋がる表現力を持っています。
その力を最大限に広げられるように、
月1回の作文指導ですが、受験のため、将来のため、

文章を書ける人になってもらいたい。
それが切なる願いです。




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コメント
抽象塾という塾名に引かれてきました。
どうして、この名にしたのですか。
大手塾の進出で、個人塾は大変と思いますが頑張ってください。
もし、記載のソフトがお役に立つようでしたらご利用ください。
記事を拝読しました。文章力を身に付けるのは大事なことです。
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